シンガポールからタイのバンコックに夜遅く入りました。入国書類に滞在先のホテルを書いていなかったため、別室に連れていかれ荷物を調べられました。10ドル賄賂を払いなんとか入国できました。ホテルは決めていませんでした。
空港の壁には、ゲッコウ(やもり。家守)がたくさんいました。東北出身の僕には、ビックリしました。ゲッコウは虫を食べるので大事にされているようです。
空港で1泊1600円クーラー付きの部屋を見つけ泊まることにしました。
その当時は日本からヨーロッパへ行くには南回りで香港、バンコック、中東に寄りながらヨーロッパに行きました。その後北回りができ、日本、アンカレッジ、経由でヨーロッパへはいりました。ロシアの上空を飛べなかったのでアンカレッジ経由になりました。ロシアの上空を飛べるようになり、ヨーロッパが近くなりました。
バンコックはヨーロッパとアジアの入り口でヨーロッパの冬にはたくさんのヨーロッパ人が暖かいタイのリゾートに来ていました。
タイは僕のお気に入りの国です。理由は、仏教徒が多い。タイ語のひびきがやさしい。食事がうまい、女性は最高。
1600円のホテルはクーラーもあり、小さなプールもついていて快適です。隣のドイツ人はタイの女性二人をチャーターして1週間タイに滞在するそうです。さらに快適な人に会いました。二人か?自信ないな〜。いつもプールサイドで3人一緒にいました。
お金のない僕には、高嶺の花でした。
ホテルにいつもいる。タクシーの運転手が、会うたびにパタヤビーチに行こうとさそいます。市内観光も自分のタクシーを使えとうるさいくらいです。根負けして市内観光に出かけました。すごいスピードで走りどんどん割り込んでいきます。困ったことは寺院そばを
通る時、走りながらハンドルから両手を離し、合掌し寺院の方角を見てお祈りをします。
バンコックは寺院が多いのでそのつどお祈りをします。運転しているのかお祈りをしているのかわからなくなります。注意すると、never mind (気にしない)と言います。
彼の口癖がnever mind です、自分がミスしてもnever mindと繰り返し言います。このぐらい
たくましくないと世界を相手には商売はできませんね。言葉ではないね。したたかさ、ずぶとさ、でしょうか?
バンコックには運河が多く水上マーケットがありましたが、現在はバンコックにはないようです。運河クルーズするとたくさん寺院をみることができます。その中のワットアルンは有名です。
三島由紀夫の小説『暁の寺』スマートさんお読みになりましたか?僕は今月末バンコックへ行くので飛行機の中で読もうと思います。三島先生の文章、理解できるか楽しみです。
バンコック 続く
最近思うのが、日本はお辞儀や遠慮、謙遜、譲り合いが一般ですがこれからはそうはいかないのかなと
返信削除厳しい時代ですね
種を植えましょう笑
日本文化を勉強することは、とても重要です。
返信削除わび、さび、なかなか説明ができませんね。
ブログを書くことで内容を確認するため調べるようになりました。
このことで知性と教養が増えたかもしれませんね。
皆さんもすばらしい人生にしましょう