2012年3月29日木曜日

窓S

   サラリーマンのころ、会社がNECのコンピューターを使っていた関係でマイクロソフトのビルゲイツ氏の公演に招待されました。まだ一人一人がコンピューターを持つ時代では、ありませんでした。こんな時、ウインドーズの話しを聞いても理解できませんでした。
   革命ですね。それまでは、コンピューター製造会社ごとにソフトがあり、他社とは互換性がありませんでした。このソフトを入れると、どこの製造メーカーでも共通に使えるようになりました。これで一気に市場が大きくなりました。   世の中が変わりました。ガレージカンパニーからスタートした会社が世界のコンピューターを変えました。
   その当時、コンピューター産業は大手企業が参入していました。この展示会を上司と見にいきました。上司が一言『我々の参入する市場ではないな。』ライバル企業が大きすぎる。
ソフトよりハードを作る企業のほうが良いとされていた時代です。ソフトて何?まだまだ理解できませんでした。
アップルが四角い箱型のコンピュータを発売しました。その当時にしては、ソフトがたくさんありましたが、すべて英語でした。本体はたしかキャノンが作っていたと思います。
ソフトはマイクロソフト、ハードはアップル、デルほとんどガレージカンパニィーです。
   世の中わからないですね。今が良いから会社が存続できるとはかぎりません。
   テレフォンカード、写真のフイルム、カセットテープ等、市場がなくなりました。
  本当に難しい時代です。









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